2025/05/26 更新

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サカマキ ヨシカズ
坂巻 英一
SAKAMAKI Yoshikazu
所属
データサイエンス経営学部 データサイエンス経営学科 准教授
職名
准教授

学位

  • 博士(工学) ( 2005年3月   東京工業大学 )

研究キーワード

  • マーケティングサイエンス

  • 統計学

  • Analysis for business management

  • Data Mining

  • Marketing Science

  • Statistics

  • 企業経営分析

  • データマイニング

研究分野

  • 人文・社会 / 経済統計

 

論文

  • デジタル媒体を用いたダイレクトメール配信が顧客エンゲージメントに与える影響に関する研究 査読

    坂巻英一

    日本ダイレクトマーケティング学会   24 ( 1 )   1 - 20   2025年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本ダイレクトマーケティング学会  

    電子メールやSNSを利用したダイレクトメールは配信の即時性に加え、受け手側がスマートフォン等で受信できるといった手軽さから現在様々な業界で利用されている。一方で、配信コストの安さから、大量のメール配信が常態化しており、迷惑メールが社会問題化しているのも事実である。先行研究を概観すると、メールを高頻度で配信した場合、顧客の企業に対する満足度が低下するといった課題が指摘されており、メルマガ等の配信頻度は週1,2回程度が最適であるとされてきた。一方で、メールの配信頻度と受け手側の企業に対する満足度の変化に関する実証研究は企業内では行われている可能性があるもの
    の、データそのものに高い秘匿性がある、といった理由からこれまで殆ど公開されてこなかったのが現状である。本研究ではKaggleによって公開されている実データを分析することにより、メールの配信頻度と顧客の満足度の間にどのような関係があるのか、を調査することを目的とする。

  • support vector machineを用いた格付推計モデルの構築法に関する一考察 査読

    坂巻英一

    情報処理学会論文誌   66 ( 2 )   447 - 454   2025年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:情報処理学会  

    株式投資において投資先の経営状態は投資家にとって重要な情報の1つである.投資先の経営状態を把握する指標の1つとして実務的には古くから企業格付が利用されている.本研究では最初に機械学習の分野でデータの分類に広く利用されているサポートベクターマシンを用いて財務指標から企業格付を推計するための手法について説明する.次に先行研究モデルの課題について考察を行ったうえでサポートベクターマシンを用いた格付推計モデルの改善提案を行う.さらに提案手法に対して実データを適用することにより,本研究における提案モデルの優位性を実証実験により示すことを目的とする.

  • 新型コロナウィルスによる巣ごもり需要がもたらした 消費行動の変化に対する一考察 査読

    坂巻英一

    Direct Marketing Review vol.34   23   18 - 41   2024年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 疑似乱数を用いた集団AHPにおける一対比較行列の推定に関する一考察 査読

    坂巻英一, 菊池貞孝

    経営情報学会誌   23 ( 1 )   1 - 16   2014年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 地理情報データを用いた光ファイバー網の利用契約促進に関する一考察 査読

    坂巻英一,鈴木邦成,若林敬造 

    日本情報ディレクトリ学会誌   12   44 - 53   2014年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 集団AHPにおける一対比較行列推定法の提案 査読

    坂巻英一

    情報処理学会論文誌   55 ( 3 )   1160 - 1166   2014年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Twitter上のつぶやきに関するテキストマイニングの事例研究―大規模災害発生時の被災地における現状把握への応用― 査読

    坂巻英一, 亀井悦子

    日本経営工学会論文誌   65 ( 1 )   40 - 50   2014年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 検索語句を利用した携帯電話の解約予測モデル構築法 査読

    坂巻英一

    経営情報学会誌   22 ( 2 )   177 - 186   2013年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 環境品質マネジメントにもたらす課題に対するAHP階層モデルを用いた貨物輸送についての政策提言に関する一考察 査読

    坂巻英一,鈴木邦成,若林敬造,渡邊昭廣,河合信明,唐澤豊

    一般社団法人日本ロジスティクスシステム学会誌   13 ( 1 )   129 - 136   2013年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 基地局へのアクセス履歴データを活用したデジタルコンテンツの拡販戦略に関する提案 査読

    坂巻英一

    Direct Marketing Review   12   34 - 48   2013年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ケイタイショップのマーケティング戦略~地理情報データの活用法に関する提案~ 査読

    坂巻英一

    Direct Marketing Review   11   63 - 77   2012年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 多項ロジットモデルを用いた消費者のブランドスイッチ行動予測モデル構築法の提案 査読

    坂巻英一, 齊藤俊則

    経営情報学会誌   15 ( 2 )   23 - 38   2006年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 地理情報システムを活用したエリアクラスタリング構築法の提案 査読

    坂巻英一

    Direct Marketing Review   5   41 - 57   2006年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 多段階多項企業格付予測のためのロジット・モデルに関する研究 査読

    坂巻英一

    行動計量学   33 ( 1 )   69 - 85   2006年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • バラエティシーキングを考慮した選択集合概念を用いたインターネットユーザのWEBサイト選択モデル 査読

    坂巻英一

    マーケティング・サイエンス   14 ( 1 )   36 - 60   2005年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Improvement proposal of consumer's choice behavior model with consideration set 査読

    坂巻英一

    Behaviormetrika   32 ( 1 )   29 - 54   2005年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ブランドのカテゴリー化による選択集合を考慮した階層型消費者行動予測モデル構築法の改善提案 査読

    坂巻英一

    マーケティング・サイエンス   11 ( 1(2) )   22 - 42   2003年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 個人差を考慮したジョイントセグメンテーションモデルによる消費者セグメント構築法の提案 査読

    坂巻英一

    経営情報学会誌   11 ( 4 )   1 - 15   2003年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 選択集合を考慮したバラエティ・シーキング行動モデル 査読

    守口剛,坂巻英一

    行動計量学   26 ( 2 )   107 - 113   1999年1月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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講演・口頭発表等

  • MCMC法を用いた入れ子型ロジットモデルのパラメータ推定に関する一考察

    坂巻英一

    経営情報学会2024年全国研究発表大会  2024年11月  経営情報学会

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    開催年月日: 2024年11月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡   国名:日本国  

    消費者の選択行動に関する研究において古くから利用されている手法のひとつに入れ子型ロジットモデルがある。入れ子型ロジットモデルは選択肢間に相関があることを仮定し選択肢を階層的に構造化した上でモデルが構築されている点に特徴がある。これまで交通手段の選択を始め消費者の選択集合を把握する場面で広く利用されてきた。入れ子型ロジットモデルを用いることにより直接観測することが困難な選択集合に対する効用を測定することが可能になる反面、多峰性の尤度関数を持つことから従来行われてきた最尤推定法を用いたパラメータ推定では得られた推定値が最適解ではなく消費者の実際の選択行動を正しく反映しているとは限らない、といった課題が予てより指摘されてきた。本研究では入れ子型ロジットモデルのパラメータをMCMC法により推定することによりパラメータの推定精度を向上させる方法を提案する。

  • SASユーザー総会2024PDF版論文集

    坂巻英一

    SASユーザー総会2024  2024年9月  SASユーザー会

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    開催年月日: 2024年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京大学   国名:日本国  

    円安基調が続き物価のインフレ傾向が強まる中、老後の資産形成を目的とした投資が盛んに行われるようになり個人投資家による投資は増加傾向にある。株式投資をはじめとした金融商品には債券や株式を発行する企業などの財務状態が悪化することで、債務が回収できなくなるといったリスクも存在し信用リスク或いはデフォルトリスクと呼ばれる。 信用リスクの判断は金融のプロでも難しいのが現状である。そのため、客観的な視点からリスクを判断するために「信用格付」という指標が考え出された。一般に信用格付は債権や株式の発行体の信用リスクを評価した上でアルファベットや数字で表されることが多い。 先行研究を概観すると Altman(1968)以降リスクの大きさを定量的に計測するモデルはこれまで盛んに研究されてきたものの、アルファベットや数字で表された「信用格付」そのものを推定するモデルは実務的なニーズが少ないこともあり研究事例はあまり多くない。本稿ではhpsvm procedureを用いたサポートベクターマシンによる格付推計モデルの構築方法を紹介する。併せて、実データを用いてモデルパラメータを推定した結果を報告する。

共同研究・競争的資金等の研究

  • 数理モデルを用いた消費者行動分析、企業における経営分析手法に関する研究

    2005年 - 2007年

    競争的外部資金 

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    資金種別:競争的資金

  • Analysis for consumers' choice behavior and business management with mathematical model

    2005年 - 2007年

    競争的外部資金 

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    資金種別:競争的資金